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迂闊徒然更新日記

迂闊な日々・更新・近況・インフォメ・拍手お返事などなど
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03/09/22:41  化学療法7回目

化学療法の7回目についてです。
副作用は毎回微妙に強さや出方に変化があります。
私の場合、副作用はこんな感じです。

①吐き気、悪心。倦怠感。点滴後3日目~約1週間くらいが特にしんどいです。でも仕事に行けないほど辛いわけでもないですし、気を紛らわせるためにも仕事には行くようにしています。投与後10日を過ぎると徐々にマシになっていきます。
②少し痺れたり、動きが鈍くなる程度の末梢神経痛。
③口腔内に苦い汁のようなものが出る(結構気持ち悪いので、食事前にはうがいが必須)。
④乾燥。主に爪に影響が出ている。今は両足の親指の爪が剥がれてしまっている状態なので、新しく生え変わるまでの間、絆創膏で爪を固定しつつ生活しています。
⑤体力低下。普段と同様の生活をしていても、走るとすぐに息切れする。
⑥浮腫み。点滴して数日間は特に酷いです。顔とか大分丸くなります。足首どこ?と思うくらいになったこともあります。
⑦口内炎。これまで出来たことはありませんでしたが、7回目の治療後、大体10日くらい経った時点で初めて出来てしまいました。現在進行形でまだあります。
⑧色素沈着。指先などが黒ずんだりしています。
⑨脱毛。完全に今は抜けています。まつ毛と眉毛も抜けて殆どないですね。因みに、下の毛もほぼ無くなっています(笑)。
⑩免疫力の低下。親知らずのところが痛んだり、炎症によって熱が出たりすることがあります。病院からの薬と歯医者さんの薬で対処しています。
⑪鼻血が出やすくなる。急に出るので結構びっくりします。鼻水やと思ったら鼻血とか、よくありますね。

思いつくところでは、こんな感じでしょうか。以前にも増して頭が悪くなったと感じることはあるのですが、副作用ではなく年齢的なものなのだろうと勝手に解釈しています。
ポート手術を受けているので、幸いなことに血管痛という副作用は出ていません。点滴を受ける時も楽ですし、私としては良かったと思います。
今まで副作用についてちゃんと纏めて書いたことがなかったので、自分自身が整理するためにもちょっと書かせていただきました。
今後思い出したら、また増えるかもしれません。
7回目も無事終わりましたので、次は最終の8回目を受けに行く予定です。
8回目の治療の後、癌の状態次第で今後の治療の方針がまた決まると思います。
また状態が落ち着いた頃にブログの更新を行いたいです。

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02/14/17:59  化学療法4回目~6回目

遅くなってしまいましたが、化学療法の経過についてです。
4回目については、これまでとそう変化はありませんでした。
幸いにも癌は小さくなってきていますので、治療も頑張れます。

さて、5回目からは薬の内容が全て変更になり、3週間ごとに4回点滴を受けることになっています。
薬が変わるので、念の為入院しての点滴となりました。その前に癌がどのくらい小さくなっているのか確認もあり、MRI検査も受けました。
5回目以降は薬の作用が強くなり、その分副作用もきつくなります。
私は幸いにも副作用の出方はまだマシな部類で、末梢神経痛もジーンとした痺れくらい。吐き気も大体1週間~10日くらいで収まります。
口内炎もできていないですし、仕事にも行けるだけの体力を維持できているだけ、恵まれている方なんだと思います。
だからといって、副作用が全くないわけではないですが。
特に嫌なのは、車酔いで吐く前に口腔内に出る苦い汁、みたいなものが口内に出ることですね。これが大体2週間くらい続いて、食事前にうがいと口を濯がないとご飯が美味しくない!
ただでさえ吐き気もあって食欲がないのに、苦い汁攻撃には辟易させられました。
仕事場でも時々口を濯がないと、口腔内が気持ち悪くて仕方なかったです。
この症状は点滴の薬が変更になってから、初めて出てきました。
全般的に次の治療までに症状が徐々にマシになっていくとはいえ、体重は化学療法を始めた当初からと比べると何キロか落ちています。
元々太り気味だったので、強制ダイエットできているのは良かったですよ。
5回目の時は親知らずのところが化膿して熱が出たりもしました。自分でもはっきりと原因がわかっていたので、37.6℃くらいの熱が出ても、病院から貰っていた薬(細菌を殺す系のもの)を飲んで冷静に対処できました。6回目では幸いにも親知らずへの影響は少なかったです。
副作用の乾燥と血行の悪さからしもやけになり、足の爪が剝がれそうになったのには青ざめました。
乾燥には気を付けていますが、それでも追いつかないです。
手や指にも頻繁にクリームを塗るようにしていますが、指先の爪には明らかに乾燥の影響が出ています。とにかく、生えてくる爪が正常であるように、しっかり手のケアはしていきたいと思います。
基本的に副作用はこれまでとそんなに変わらないのですが、全般的に与える影響が強くなっています。
だからといって、寝込むほど酷くはないですし、仕事にも行けています。多少しんどくても仕事をしていると気が紛れますし、気力と体力も保てます。
金銭的な面でも、働けているのはかなり良かったと思っています。
回数を重ねるごとに心臓への負担も大きくなるとのことなので、体力を温存しつつ気を付けて治療を受けたいですね。

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10/31/20:25  化学療法2回目

先日、2回目の化学療法に行って来ました。
治療前に血圧・検温・体重、血液検査をして、異常がなければ化学療法を受け、何か問題があれば日をずらして行うという手順です。
療法前の血液検査ではさして異常がなく、治療を受けられて良かったです。
治療の点滴は三種類で三本、一本が終わる毎に生理食塩水の点滴が入ります。一本目の点滴前に吐き気等を抑える治療前点滴があり、合計で7回点滴をすることになります。
ポート手術をしているので、腕ではなく鎖骨下のポートから全ての点滴を行いました。私としては腕よりもこちらの方が楽で助かりました。
今回は入院ではないので、外来化学療法室というところで約3~4時間。その間は本を読んだり、switchでゲームをしたり、昼食を食べたりしてのんびり過ごしていました。
テレビやDVDも見られるらしいですが、イヤホンが苦手なので、入院中も病室でテレビを見ることはありませんでしたし、療法室でも見る気はないですね。
治療中に時々酸素濃度・血圧検査・検温があり、その際に看護師さんから化学療法での副作用の対処方法を教えて貰ったりしていました。
末梢神経障害で爪が変形してしまったり、痺れたりすることもあるそうで、その副作用を少しでも抑える為に手の指先を冷やしたり、指にクリームを塗る方法を教わったり、風邪をひいた時にどうすればいいかといったことも相談したり、どの看護師さんも丁寧に応対して下さいます。
リクライニングシートに寝転んで時々ウトウトしたり、だらだらしながらの治療でしたので、案外気楽に受けられました。
点滴をしているのでお手洗いの回数は増えますね。治療中から治療後何時間かは、30分~1時間に1回は行ってました。
抗がん剤はかなり強い薬のようで、周囲へ配慮してトイレエチケットもあります。例えば治療後48時間は洋式トイレは蓋をして流す、飛び散ったら水拭きするといったものです(アルコール拭きは揮発するので不可)。
幸いにも我が家はトイレが2ヵ所あるので、私が一つ利用して、家族は別のトイレを使って貰うようにお願いしています。
うっかりやではありますが、元々楽観的でお気楽な性格なのが幸いして、深刻に考え過ぎずに済むのは自分自身助かっています。

初回治療後に経験した副作用ですが、やはり悪心と倦怠感は1週間~10日近くありました。食欲も減退し、食べる量も減り、食事をしなくても平気になってしまいます。
休日の楽しみに少しずつ食べるスナック菓子やおかき類も一切口にしなくなりますし、菓子の袋を見ても食べたいという欲求なんて欠片もわきません。
治療後数日間は末梢神経痛や関節痛があったりして、倦怠感や悪心、関節痛等がインフルに罹っている時の症状と似ているように感じました。
初回治療から1~2週間は、唇が荒れたり、微妙に口角炎、小さいですが口内炎もできました。副作用の注意点や発症の対応方法のプリント貰っていましたので、食事後は歯磨き、こまめにうがい、口内の洗浄を行うようにしていました。それでも口内炎はできてしまいましたが、ひどくならなかったです。
免疫力の低下もあって、治療後10日目以降に風邪をひいてしまいました。37.8℃くらいの熱が出ていたので病院から貰っていた(病原菌を殺す)薬を飲み、丸二日くらい寝込んでいたと思います。咽喉の痛みも酷かったので、近くの医院には熱が下がってから行きました。
コロナの影響もあって、風邪症状が出ていた為隔離されつつ診察を受け、抗がん剤治療の説明をした上で咽喉のお薬を貰いました。お陰様で風邪が数日後には治ってくれて良かったです。
風邪とほぼ同じ時期に親知らずのところも炎症を起こしていて、こちらも免疫力の低下が招いたことではないかと思います。親知らずも歯医者さんに行って、炎症を抑える薬を貰って対応しました。

当然ながら、髪は抜けていきますね。途中経過は落ち武者です(笑)。
治療を受けた翌日くらいから徐々に抜け始め、10日以上過ぎたら髪を洗う度に面白いように抜けまくります。排水口にこんもりと溜まっている髪を見たら笑えました。
ブラシでとくとこれまた凄くて、洗面所のごみ箱が髪だらけに。
今は殆ど抜けているんですが、中途半端に残っているのが鬱陶しいですね。一層のこと散髪屋で剃って貰うか、全部抜けきるまで我慢するかちょっと考え中です。
抗がん剤治療を受ける際にウィッグのことも聞いていましたので、ネットで早々に注文し、届いたのを被ったら前髪が長すぎて貞子みたいになってしまい、普段行っている美容院で綺麗にカットして貰いました。
下ネタになってしまいますが、脱毛は下の毛にも影響があるようで、ちょっと少なくなりましたよ。治療を続けていくとこっちも全部なくなるのか、興味津々です。

治療後2週間近く経つと、口内炎なども収まり始め、倦怠感や悪心もまるでなくなります。体力が落ちて疲れやすくはなっているものの、身体が回復傾向に向かっている感じです。
この時点で食欲も回復し始めて、日常生活にも全く支障はありません。
体重は少し減りましたが、嬉しくない方法でダイエットできたと思えば大したもんでなく、2回目の治療を受ける頃には完全に元通り日常生活を送れる状態に戻っています。

全体的にみて、一番しんどいのは悪心と倦怠感が強く出る1週目です。
ここを乗り切ると、多少唇が荒れたり、口内炎ができたところで大したことでなく、倦怠感もマシになるので日常生活を送る分には問題ない感じです。
ただ、免疫力が低下するので風邪には気を付ける必要がありますね。

化学療法の2回目での副作用については、また今後書きます。

目視で分かるところにしこりがあるのですが、それも少しですが小さくなっていましたし、抗がん剤治療の効果は出ていると思います。
治ると信じて今後も治療を続けていきます。

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10/14/15:46  退院と初回化学療法

先日、最初の抗がん剤治療と薬を入れるポート手術を終えて、退院しました。
治療はまず化学療法で胸の癌細胞を小さくした上で、乳腺を全て切除し、放射線治療・化学療法・ホルモン療法を行うという流れです。
ですので、まずは化学療法(俗に言う抗がん剤治療)を8回受けることになります。だからといってすぐにできるというわけではなく、私の場合は腕の血管が細いようで、鎖骨の下辺りにポートというものを取り付ける手術が必要となり、今回の入院となりました。
ポートは直接太い血管にカテーテルを入れて、点滴をするためのものです。
お医者さん曰く、ポートの方が液漏れもなく、血管痛も軽減されるので良い、とのことでしたし、私自身、腕よりも点滴は楽で助かりました。
医療用のテープにかぶれてしまうというのも、今回の発見でしたね。
今まで長時間つけたことがなかったので気づかなかったのですが、肌が弱いこともあってテープにかぶれてしまい、マジで痒かったです。
初回の抗がん剤治療で不測の事態が起こらないかどうか確認する面もあって、入院は三泊四日。今まで入院も手術もしたことがない私には、まさに初体験。
入院は想像以上に眠れなくて困りました。
物音も気になるし、普段から部屋を暗くして眠る癖がついていることもあって、常夜灯がついているだけで眠りが浅くなってしまいました。
どうも変に神経質なところがあって、時計の音(カチコチという秒針の音)がするだけで、気になって眠れなくなってしまうのです。ですので、目覚まし時計は秒針の音がしないタイプのものを使用しています。
点滴をした後は一時間に一回くらいの勢いでトイレ(小)に行きたくなる上に、周囲の音や常夜灯が気になるしで、入院の大変さを妙なところで実感しました。
四人部屋でしたが、コロナ禍でお互いに話すこともなければ殆ど顔を合わせることもないという、隣に誰が居るのか分からない都会のマンション状態。
そういったことが気になる方ではないので、別にどうということもなかったのですが、とにかく眠れないのが辛かったですね。
早く退院したいと、三日目の晩は心底思っていました(笑)。
約半年間の抗がん剤治療が順調にいけば、次は切除手術が控えていますし、手術後の入院期間が長くなることを思うと、かなりうんざりした気分になります。
入院中に衝撃的だったのは、朝食に二日連続でレーズンパンが出たことです。
どうも昔からレーズンが苦手で、なるべく食べないで済むように避けて通っています。頑張れば食べられないこともないんですが、できれば食べたくない代表的な乾物です。
り〇ろーおじさんのチーズケーキや、有名な北海道土産のバターサンドの中に入っているレーズンに対して、常に恨みがましい目を向けてしまいます。
他に食べるものもないですし、残すのも勿体ないので食べましたが、非常に行儀が悪いと自覚しつつも、大粒のレーズンはほじくって残してしまいました(苦笑)。
入院前に母上から、佃煮とふりかけは絶対に持って行けと言われ、何でやろうと思いながらも持って行ったんですが、実際に出てきた病院食を食べて納得でした。
確かに、佃煮とかふりかけがないとごはんが半分近く余ってしまう。
食事制限がないからこそできることとはいえ、本当に母上の忠告は有難かったですね。いつも旅行に持って行くインスタントの抹茶オレやティーパック紅茶も鞄に入れた方が良い、との忠告にも従っておいて良かったです。
食事に何も制限がなければ、次はカップスープも持って行こうと思います。
入院中は本もですがswitchも役立ちました。全然進められなかったピカブイが中々いい感じに進行しましたよ。

初回化学治療を受けたこともあって、しばらく仕事を休んで自宅療養中です。
当初はすぐにでも仕事復帰することを望んでいた私に、お医者さんはかなりの難色を示し、退院後は母上にも「ちゃんと休みなさい!」と叱られてしまいました。
以下、私と担当のお医者さんとのおおまかな遣り取り。
私「すぐにでも仕事に戻りたいんですが」
医「駄目です。最低でも3週間は休んで様子をみて、行けそうだと判断してからにして下さい」
私「最近は抗がん剤治療を受けながら仕事をされる人もいるそうですし…」
医「勿論いらっしゃいます。でも、とにかく3週間は身体の状態を見て下さい。会社に提出する診断書も書きます」
私「はあ」
医「いいですね、お仕事は休んで下さい。くれぐれも無理はなさらないように。散歩くらいなら外出されても構いませんから」
私「分かりました」
医「次の化学療法の後も、状態次第では休んで下さい。よろしいですね、無理は禁物ですよ」
女性のお医者さんで、口調はもっと柔らかくて優しかったのですが、断固としてそこは譲らないという姿勢でした。無茶をするなと幾度となく釘を刺され、看護師さんもちょっと苦笑い。そんなに無理しそうに見えたんでしょうか。
母上曰く、私は結構な仕事人間らしいです。
私の主張としては「いやいや、そんなことはないぞ!」です。
なるべく手を抜いて楽にしたいと思っていますし、その為の効率化を測ったり、後輩の指導もします。残業もしたくない、出世なんぞせずに下っ端のぐうたら生活がいい。
仕事をするのは、生活と遊びや趣味のためにお金が必要だからであって、仕事第一ではありません。だって、お金がないと治療費だって払えないやあらしまへんか。

今回の入院では治療費の高さにも驚かされました。
何と、請求書の金額は軽く20万超!高額医療費の申請せんとあかんやつやん!
事前に聞いていたので会社の健康保険組合に書類の提出はしていたものの、まだ証明書が届いていなかったので一旦は預り金での手打ちとなりましたが、化学療法の高額さに肝が冷えました。
保険適用でこの値段ですから、適用外だと何百万とかかるのも頷けます。
昔サラリーマンは高額医療申請が認められていなかったそうで、使用できるようになっていて良かったと心底思いましたね。
こんな金額をおよそ毎月、数年以上も払い続ける上に、手術費用もかかるとなると、会社員にしろ誰しもお金を工面するのも大変になるに違いありません。癌の死亡率が昔高かったのは、医療の発展云々だけでなく、患者の懐事情というのも関わっていたんやないかと感じます。
請求書の金額を見た瞬間、脳裏に過ったのは「うわお!昔買ったパパラチアサファイア(加熱)より高いやんけ。タンザナイト、ベニトアイト、コーンフラワーブルーサファイアよりも高いで。グランディディエライトも、もう一個買えるやがな。ピジョンブラッドのルビーかルベライトもええけど。いや、待て、ニコンの新作カメラもこれくらいやなかったか!?」でした。
比較対象が宝石とカメラになってしまった自分に、苦笑を禁じ得ません。
宝石にまるで詳しくありませんが、キラキラした宝石が好きな私は、たまにアホ丸出しで「宝石購入してしまう病」を発症してしまう困った面があります。
勿論自分のお給料の範囲内で、とんでもない高額商品に手を出したりはしませんが。
カメラはきちんと計画的に考えて買うようにしているんですけど、宝石は案外衝動買いしてしまうところがあります。さすがに治療中は控えますけど。
化学療法ってマジで高額です。
高額医療費制度の活用は必須ですね、ありがたや。

今は自宅療養中なのですが、お医者さんの言うことはやはり聞いておくべきだな、と実感しております。
化学療法後、確かに体調が優れません。
免疫力を上げるためにも、ちょっとした散歩はした方がいいみたいなので、一日最低一回、30分~1時間の散歩には出かけるようにしています。
体調の悪さのピークは療法後4日目くらい。倦怠感と悪心、関節痛(に近いもの)があって、なるべく動きたくないと思いました。それでもポケGOがてら散歩には行きましたけど。
例えるなら、インフルエンザの倦怠感と悪心、関節痛に近い感じですね。指や足の関節、それから昔ねん挫した左足首とかにも痛みがありました。
倦怠感は常にあって、吐き気も時々、関節痛はたまにという感じです。
5日、6日と徐々に楽になっていくのですが、朝起きるのがしんどいです。普段は目覚めてすぐに動けるのに、無理くり動かさないと起きられない。
今の化学療法はまだマシらしく、約3ヶ月後に予定される別の薬はもっと副作用が強くなるらしいので、仕事の休みについても考える必要がありそうです。

会社の健康診断や、人間ドックは癌の発見には役に立たないものだというのが、私の実感です。昨年も人間ドックでマンモグラフィーはしましたが、異常なしでしたし、腫瘍マーカー検査も異常なし。
乳癌がいきなり一気に進行したとは考えにくいので、人間ドックの結果を信用し過ぎるのは良くないと思います。
何かおかしいと思ったら、お医者さんに直接相談してみるのが一番手っ取り早いかと。
自治体の無料がん検診とかにも行ってみるのもいいと思います。

今後の状態はまたブログにて報告します。

次回更新できそうであれば、7DAYS、Land&Sea+USJ、百華仙帝のいずれかの予定です。PixivにてオリジナルBLとヒカ碁のTreasureシリーズ、7DAYSを連載中です。

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10/05/18:57  ステージⅢ

果たしてブログでお知らせするべきなのかどうか迷いましたが、今後の活動をお伝えするにつき、何の説明や理由もなしというのはどうかと思いますので、告知させて頂きます。
先日、乳癌が発覚しまして、ステージはⅢ。今月から治療を開始します。
幸いにも現時点では他の臓器に転移はなく、抗がん剤治療と手術を受けることになります。
当然ながら、再発リスクもありますし、絶対に治るという保証はありません。
一般的に乳癌ステージⅢの5年生存率はおよそ80%、10年は50%程だそうです。
できれば予後5年生存を目指したいですし、欲を言えば10年生存に希望を持ちたいと思っています。
兄のように膵臓癌が発覚した時には余命数ヶ月、という状態でなかったのは良かったものの、予断を許さない状況ではあります。因みに、数年前に家族が亡くなったことをブログでお知らせしましたが、膵臓癌で亡くなった兄のことです。
最近の調査では国民の40%が癌にかかるという数字があるくらいですから、亡くなった家族も含めて5人のうち2人が癌というのは、ある意味正確と言えるのかもしれませんね。

さて、上記を踏まえて今後の活動についてですが、現在の状況では、さしあたって変更はありません。けれど、一応はそれぞれについてこれからのことも見据えてお知らせしておきます。

サイトについて。

今まで通り、開店休業状態のままサイトは継続予定です。ただ、更新ペースはこれまでよりもっと遅くなる可能性が大です。
更に、来年はサイト20周年となりますが、治療や手術でサイト運営をできる状態であるとは思えませんので、企画等は一切行いません。
今のところ、2021年度はサイトを継続予定でいます。けれど、非常に心苦しいですが、体調等を鑑みて、場合によっては20周年を迎えることなく早々に閉鎖することもあり得ます。
今回の件もあって、将来的には閉鎖の方向で検討しておりまして、2022年を目途と考えています。
キリ番リクエストをして下さっている方には申し訳なく、また不義理なことであると自覚しておりますが、リクエストにお答えできないまま閉鎖することをご容赦頂ければ幸いです。
サイトにUPしている作品は、Pixivへ移行できるものは移行していく予定です。
基本的にヒカ碁を中心に行います。
封神作品の移行は行いません(一部を除いて、私自身が封神で書いた話を好きでないので)。
オリジナルは数が少ないので、移行できそうなものは行います。

Pixivについて。

とろくさい更新のまま、継続予定です。
上記と重複しますが、今後は折を見てサイトの作品を順次、Pixivに移行していきたいと考えています。
ただ最悪の場合、病状の悪化、再発や余命宣告等によって、作品を全て削除する(IDを消す)ことも検討しています。読んで下さる方もいらっしゃるので、できれば残したいのが本音ですが。
残すことを希望される方が多いようでしたら、削除は行わないようにします。
作品だけが残り続けるのって、中々の羞恥プレイですけどね(笑)。
あくまでも「最悪の場合」ですので、少しでも長生きできるように鋭意努力します。

ブログについて。

そのまま継続予定です。
治療がしんどい時など、ここで八つ当たり気味に愚痴ります。
Twitterでは文章が短過ぎて書きにくいですが、ブログでは気にせず色々書けるので。
自分自身の気力を保つ為にも、ブログやTwitterで治療の経過等を書かせて頂ければと思います。

先ずは5年生存して、書きたい話をちゃんと書きたいですね。
まだ治療も始まっていない段階ですが、5年後も生き残って自分のしたいことを考えて希望を持たないと、正直やってられません。
基本、楽観的な方ではありますが、これでも結構ショックは大きいです。
抗がん剤治療や手術、今後のことを考えると、怖くないと言えば嘘になります。
終活について考える時期がきているにしても、もう少し余裕をもって行いたかったのに、本気で考える必要があるなんて人生とはままならないものです。
今まで幾度となく向き合うことがあっても、どこか他人事であった『死』というものがここまで身近になると、その恐ろしさを殊更実感しています。
だからといって、逃げたところで自ら骨壺に入ることと同じですしね。生き残るためにするべきことをして、後で笑い話にしてやるくらいの気概を持ちたいです。

更新は裏ページです。
百華仙帝の後編1話目をUP致しました。
とんでもない告知をしておきながら、更新するのが裏ページって、自分でもセンスのない選択をするもんやとしみじみ感じています(苦笑)。

次回の更新は7DAYS、Land&Sea+USJ、百華仙帝のいずれかの予定です。PixivにてオリジナルBLとヒカ碁のTreasureシリーズ、7DAYSを連載中です。

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