迂闊徒然更新日記
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
09/20/11:36 一段落先日放射線治療が終わりましたので、今は点滴による抗がん剤投薬と飲み薬、ホルモン注射の治療に戻っています。 放射線治療には2ヶ月近く、仕事前に毎日通っていました。遅刻扱いになってしまいましたが、担当医から診断書を貰っていましたので、問題なかったです。 放射線治療の副作用は、火傷のような火ぶくれが当てている場所(鎖骨や首元付近など)に出来たことですね。治療が終わる数日前から出来始め、薬を貰って何とか最後まで凌ぐことができました。 その後もしばらく治るまで影響が出ていて、ネックレスなどのアクセサリーはつけられませんでした。 最近は随分治ってきましたし、友人の勧めもあって、こっそり職場の行き帰りに付けたりしています。 アクセサリーは付けるだけでテンション上がりますしね。折角なので少しでもつけて楽しみたいです。 癌になって改めて思ったのは、いい友達、いい職場に恵まれて幸せ者で、恵まれているとひしひしと感じたことです。 私の場合は職場環境が良くて、皆さんが理解して対応してくれるので非常に助かっています。 それなりに長く勤めていることもあり、後輩から質問を受けて色々伝えたりする立場でもあるのも、励みの一つになっているのだと思います。 癌の宣告を受けた時、場合によっては仕事を辞めなければならないことも考えましたし、自身の今後について考えるきっかけにもなりました。 副作用がキツめの抗がん剤治療の間も、仕事だけは休まずに行き続けたのは自分の中の意地が多分にあったからだと思います。 「ここで折れたら自分自身が立ち行かなくなる、何が何でも行く!」と己を鼓舞し、抗がん剤の副作用で熱が出て、体調が悪い時でも休まないで行くようにしていました。 かなり状態が悪化していたら行くことはできなかったかもしれませんが、しんどくても自己判断でこれならまだ行ける、と己を甘やかすことは決してしませんでした。 人には向き不向きがありますし、副作用の出方も人それぞれです。誰もがそうするべきだとは思いませんし、むしろオススメできないことです(苦笑)。 本来なら休むべき状態であったのかもしれません。ただ、仕事に行くことで何とかモチベーションを保ち、再発や手術後の不安を紛らわせることができているのもまた事実です。 今の治療でも副作用が全くないわけではありませんし、体調が優れない時もあります。それでも何とかやっていけているのは医療関係者の皆様の支え、家族の支え(主に母)があり、職場の支えがあり、友人の支えがあるお陰です。 色々な人に助けて頂き、心から感謝申し上げます。 今後も治療は続きますが、手術等も終わって一段落つきましたし、癌について書くのは今後減らそう思っています。偶に思い出したように書くかもしれませんが、その時はお付き合いよろしくお願いいたします。 拍手ボタン PR
|
|
|